戦時中、照蓮寺は東京からの学童疎開の引受けをしていました。
先日、当時を懐かしんでいらっしゃったご家族と話をする中で、
寺で開催している「みずはしこども食堂」の話題になりました。
「こどもたちにあったかくておいしいもの食べさせてあげたいんです」
「なかなか食材提供してくださる方が少なくて困ってます」
と言っていたら、
「ここの当時のご住職は食べ物のない時代に、僕たちにあったかいご飯を食べさせてくれた恩人」
「何か手助けできることがあったら。でも地元にはサツマイモぐらいしかないけど...」
という話を覚えてくれておられました。
後日サツマイモを山盛りに送ってきてくださいました。
茨城産の紅優甘(べにゆうか)
茨城産の紅優甘(べにゆうか)
とっても形のきれいなサツマイモです。
本当にありがたいことです。
これで次回のこども食堂のメニューが一品増やせます!
こどもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます。
これからも、まちのこどもたちの笑顔のために!
今日も前を向いて歩こう!