2017.12.13
年末のすす払い。
本堂の大掃除です。
門徒の皆様、ありがとうございました。
仏具や畳を移動する際に、
「見えにくいけどやっぱり汚れてるね」
「あ!はずれちゃった。壊したかしら」
なんて言いながら、和気あいあいとお掃除ができました。
いよいよ年の暮れですね。
2017.12.10
毎年、雨どいが詰まって大変。
そんな時、これ使ってみたら?ってご提案がありました。
雨どいにピッタリはめ込むタイプのもので、葉っぱが入らない構造になっています。
1ヶ月ほど使わせていただきましたが、なかなか良好。
松のような細い葉っぱは隙間を縫って雨どいに入り込みますが、
ケヤキの葉っぱは完全にガードしてくれます。
これなら雨どいが詰まって大洪水ということもなさそうですね。
これはいいです!
2017.12.08
地域の会議に出席してきました。
まちづくりに関する会議だというので、参加の依頼が来たようです。
17小学校区の地域の活動の発表があり、その後講演がありました。
その中のいくつかのキーワードに共感しました。
「まちづくりの行動に必要なものの第一位は、仲間である」
「人が育つところには人が集まる」
立派な施設やお金、時間があっても仲間がいなければ、人がいなければ意味がない。
もしもまちを変えたいなら、地域の仲間を集めよう!
2017.12.05
『それかの仏の名号を聞くことを得て、歓喜踊躍して乃至一念せんことあらん。まさに知るべし、この人は大利を得とす。すなはちこれ無上の功徳を具足するなりと』(仏説無量寿経より)
仏の救いを疑うことなく念仏をたった一度でも称えると、この上ないご利益を得られるのである。なぜならば、名号には阿弥陀仏のすべての徳が備わっているのだから。という意味合いであると私は受け取っています。
私たちが称えるもののなかにたとえ私たちが気付かなくてもはたらきが宿っているから、完全に理解ができなくともそのはたらきは相手に届くのです。
人は滅ぶと何も残らない。
そういう考えが根底にあると、生きているうちに好きにしないと損だとかいう間違った考え方になってしまいます。
あるご門徒さんは水橋の郷土の研究を自分の時間を費やして行っておられました。
いくつかの書籍を発刊し、地元の有名人でした。
先日、その方のお葬式をおつとめしました。
14年前、その方と玄関先で口論になったことを思い出します。
今となって思えばその方が大切にしておられたことへの私の理解が足りなかったのだと思いました。
その方の遺されたお書物を読み返すと、水橋の郷土のことのみならず、それを書かれた筆者の思いや人柄さえも感じられます。
人は滅ぶと何も残らない。これは間違いだと思います。
遺したものを通して、その人を感じることができます。
関わった人たちを通して、その人を感じることができます。
どんな生き方やいのちでも必ず意味がある。
そんな充実したいのちを生きられたらと思います。
2017.12.04
子供達と裏庭の落ち葉集め。
隣の神社から飛んでくる葉っぱがほとんどで、一週間で葉っぱの絨毯ができてしまうほどです。
竹ぼうきなどで葉っぱを集めてゴミ袋に詰めました。
10袋を越える沢山の葉っぱが集まりました。
畑に蒔きたいと言って門徒さんがいくつか持っていかれました。
みんなで3時間ほど作業してようやく終了。
冬本番を前にして、キレイになりました。
庭には見頃を終えた植物が。
ホトトギスもその1つ。
この時期に刈り取っておけば、また来シーズン同じところから育ってくれます。
今週は雪マークも出ています。
いよいよ冬の到来かと思います。
2017.12.01
「ロマンドロール」
近所のスーパーで移動販売をしているのを見かけて懐かしく思い、子供達と美味しくいただきました。
20年ほど前でしょうか、テレビ番組で「マネーの虎」というのがありまして。
そこから商売を始められたのが、このロマンドロール。
名だたる企業のトップの方々から厳しい質問をもらい、その方々に出資を承諾してもらうという内容。
ホントにこれで商売になると思ってるの?
商売始めるにあたってそんなに必要なの?
将来どんなイメージ持ってるの?
結局あなたは何をしたいの?
見事出資してもらって商売を始められることができました。
今もこうして商売しておられるのを見ると当時を思い出してなんだかうれしくなりました。
まだ志半ばでしょうけど、夢を叶えられてるんですね。
私も負けていられない。
師走に入って風も随分寒くなってきましたが、前を向いて歩こう!