二日間、寺の年中行事「祠堂経」がつとまりました。
毎年どのようにしたら人が来てくれるのかを考えていますが、
先日ある言葉に出逢いました。
「どうやって人に来てもらえるかじゃない。どうやってその人に帰ってもらうかが大事なんだ。」
今回は寺の宝物が修復を終えて戻ってこられたのでその披露をかねて開催しました。
その時間帯だけは人でいっぱい。
根本的な解決にはなっていませんが、帰られる方々の喜びの声を聞くとやってよかったと思えます。
「どうやって帰ってもらうか」
大事な言葉です。
もっと深くこれを考えないと、間違った解釈をすると大変です。