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歎異抄第六条

2019.12.22

月例の門徒さんの歎異抄勉強会。

今回は先月に引き続き、第六条を学びました。

もともと難しいものを分かりやすく表現することの大変さを味わっております。

お釈迦さまの語られた『仏説無量寿経』に「その国逆違せず、自然の牽くところなり」という言葉があります。
ほとけの願力によって引き寄せられるように歩みをさせていただけるところに、恩を知ることができるようになっていくのだといただいております。

この日は受講者が全員揃い、その後の懇親も大いに深まりました。
最後は地元の学校の将来の話などで語気が荒くなるところもありましたが、それも地元愛があればこそ。

苦の原因は外ではなく自分の内にあると聞かされても、なかなか変わることのできないのが私たち。
だからこそ、ありがたいとかもったいないことですという気持ちが湧いてきます。
その心を湧かしてくださるのも、やはり自然の牽くところなのでしょう。

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