ご門徒さんのお宅にお参りした時のこと。
旦那さんを亡くされて奥さまお一人でお住まいのお宅。
娘さん達がいつもお参りの日に一緒にお参りに来てくださいます。
仏間でお参りした後に、部屋の隅に新しいアイテムがあって気になったので聞いてみました。
「これ、アレクサっていうんですよ」
遠方におられるご家族からちょうどテレビ電話がかかったので、私も会話に交ぜてもらいました。
「お母さんとつながって、離れていても一緒にいるような感じです」
テレビ放送の話題でアレクサを通して、盛り上がったりされているそうです。
とかく便利なものがあると人は楽をしてしまいがちです。
ですが、このご家族は便利なものを使うことで、より深く家族の関わりをもっておられました。
これは本当に画期的です!
年配の方が使い方が分からなくても、離れていても様子がわかって、しかも隣にいるようにコミュニケーションがとれるって素晴らしい!
これは是非とも地域の困ってる人たちに伝えたい。