2021.11.20
大正時代から修復されていなかった仏さまのお軸を修復させていただきました。
掛け軸にとってダメージが大きいのが、
「壁に掛けっぱなし」
「湿気」
「光に当たりっぱなし」
「塵やほこりまみれ」
これらは長い年月が経つとどうしても避けられない部分があります。
100年あまりぶりの修復を終え、黒くなって見えづらかった七祖や聖徳太子のお姿が明るく見えるようになりました。
これで私の生きてる間は、この仏さまは大丈夫。
どうぞ長生きしてください。
2021.11.20
東山魁夷さんの作品に触れた一日。
本当にリアルにタッチしてきた訳ではありません。
唐招提寺の襖絵に圧倒されました。
綺麗な青や緑色で山林や日本海の荒波が描かれていました。
私個人としては、小さなモノクロの絵画がとっても雰囲気があって良かったです。
鑑真さんのふるさと中国をとても趣きある絵に表現されていました。
絵描きという職業はとても大変な仕事であると感じました。
2021.11.20
昨日は皆既月食を見ました。
写真は眩しくてまるっこく見えますが、肉眼で見ているとどんどん欠けていって、三日月のようになっていました。
晩ご飯を食べてからあらためて見ると、ずいぶん月が表れてきていました。
月の満ち欠けや、このような皆既月食を、昔の人はなんだと思って眺めていたのでしょうね。
まさかほんとに月が食べられたということはないでしょうが、是非とも聞いてみたいところです。
2021.11.05
美味しい!
年に一度の報恩講参りにお邪魔するといつもくださる「肉だんご」
外はカリカリ、中はしっかりお肉。
タレも甘すぎず。
いつもいつもご馳走様です。
グラウジーズ、調子上がってきたらいいですね!
2021.11.04
上市の廃村になった村。
開谷。
以前住んでおられた方が、そこからお墓を移設したいとのこと。
お参りに行ってきました。
途中から道幅が狭くなって、向かいから車が来たら大変なことになります。
そして、この山奥に向かいから走ってくる車もなく目的地に到着。
門徒さんが草刈りしてくださったのでお墓までは行けましたが、途中藪に覆われたけもの道を指差して「この向こうにうちの田んぼがあっていつも通ってた」とのこと。
すごいところにおられたんですね。
森の中は下界よりも少し涼しく感じました。
また一つ山の中の墓地が下に降りられる。
私が以前来た時はもっと墓が多かったんですが。
少し寂しい思いをそのご家族と共有しました。