前を向いて歩こう~お寺ブログ~

治療

2018.04.04

のどの診察とリハビリで通っている病院にて。

いまだ原因がはっきりせず大きな回復が見られないため、治療を変えましょうかという先生との話。
いろいろな可能性で手を尽くしてみようと思います。

ずいぶんと遠くへ行くことになりますが、出来ることはなんでもやってみよう。

下を向いてる場合じゃない。
前向いて頑張ろう!

カレーで元気出して富山に帰ります。






不足

2018.04.03

毎年4月にある寺の役員会のご案内を郵送しました。

この間から、郵便の金額が変更になっていて、
ハガキが「52円」から「62円」になっています。

寺のハガキを見ると、52円のハガキばかり。。。
10円切手が足りるかどうかヒヤヒヤしながらなんとか発送できました。

もしも不足があったら、足りない分を付け足しましょう。




バトルシップ

2018.04.02

娘たちが懐かしいオモチャで遊んでいたのでまぜてもらいました。

「バトルシップ」

対戦相手に自分の戦艦を置いた位置を見られないようにして、先に相手の船を撃沈させた方が勝ちというルール。

ルールは簡単ですが、これは相手がどんな性格でどこに船を配置させているかを読み合うゲームです。
相手の性格から、どこか端っこに船を集結させているか、それともバラバラに置いているかなどをイメージします。
要は腹の探り合いです。

結局、色々考えて端っこに船を散らした方ではなく、なーんにも考えずに適当に船を置いた方が勝ちました。

結果はやってみるまで誰にも分からない。

仏教以外で「宿命造」という言葉があるようです。物事は初めから運命で決められてるから私たちがどう頑張ってもこうなる定めだったんだという考え方です。
これは仏教の考え方とは全く違います。
仏教では、自分の側に様々な原因があって1つの結果が自分に起こります。
ですから、自分の今の行動が次の自分の結果に大きく影響するということです。
もちろん、外的要因も関係しますが、大切なのは「どうせ俺なんて、と自暴自棄で自堕落な生き方」は仏教の信者にはあり得ないということです。
昨日までのあなたの生き方が今日のあなたを作っていて、今日のあなたの行いによって明日のあなたは変わるから。












組会(そかい)

2018.04.01

4月1日は組会の日。
お坊さんの水橋グループの総会です。

門徒の代表者の方もまじえて事業計画や決算、予算の審議をいただくので、いつもよりも緊張感が増します。

SNSの話題もあり、取り扱いの難しいものではありますが便利なものでもあります。
たとえば、茶道の世界でも最近はSNSを積極的に取り入れて茶道文化の普及に活用されているとも聞きます。

なんでも手を出せばいいかというわけではありませんが、一番ダメなのは問題点があるのにその原因や打開策を考えないことです。

私たち宗教者にとって「現状維持」という考え方はもちろん大切とされるべきものですが、それは「見て見ぬ振りの放ったらかし」とは別です。

常に問題と向き合うこと。
たいせつなことです。

IMG_7254.jpg

離郷のご門徒さんを訪ねて

2018.03.31

用事で東京へ。



IMG_7238.jpg
先日、照蓮寺で法事をおつとめされた東京のご門徒さんがおっしゃっておられました。
「もう高齢だから、これでもう水橋には来れないかもしれない。そういう思いでいつもお参りさせていただいております」
ふるさとを懐かしく思い、大切に思ってくださっているのがひしひしと伝わってきました。
そういう思いを持ってくださる方に、機会があれば私も顔を出さなきゃとご門徒さんの家を訪問しました。
事前にご連絡するとかえってご迷惑かと思い、突然の訪問だったのでお留守の家もありましたが、ご在宅の方は大変喜んでくださいました。





東京も広いもので、田舎者の私からすると、どの家もご近所なのかと思ってしまいますが、なかなか移動が大変でした。
浅草から杉並への移動が1時間近くかかり、京王線に乗って最寄り駅の高井戸駅に着いた時にはホッとしました。
駅から降りると神田川が流れていて、きれいな桜が咲いていました。
緩い上り坂を歩き、ご門徒さんのマンションへはじめての訪問。
1階の玄関で部屋番号を押して応答があったので、水橋から来たことを告げるとびっくりされていました。
家にあがってお仏壇にお参りし、いろいろと会話が弾みました。
95歳のおばあちゃんが語ってくださるふるさとへの思い、また自分が受け継いできた家の伝統の話など、普段なかなか言葉にすることができないことも次から次へと発せられ、それをふるさとの住職に聞いてもらえるというのがよほどうれしかったのだと思います。
私が帰る際に、マンションから一緒に出てきて、高井戸駅が見える最後の通りの角で私の姿が見えなくなるまでずっと立って見守ってくださいました。














次の用事には思いっきり遅刻しましたが、おかげで東京が思ったよりも広いということもよく勉強になりました。
こうやってお一人お一人との関係があって、お寺が何百年も支えられていくのだなーと感じました。

ゲームロボット

2018.02.26

昔こんなのあったなーというゲーム。

「ゲームロボット50」

こういうひと昔前のゲームはいいですね。

今の通信やらテレビゲームやらケータイゲームにあって、これにない機能は山ほどあるけど。
でも、親子で交代で競い合うことができて、隣で見てる方も一緒に一喜一憂できます。
モグラ叩きなど誰でも分かる単純だけど楽しい遊び。

誰でも楽しめるって素晴らしい!




そば

2018.02.23

そば打ちをしました。
いつまでたっても上達が見られないと思っていましたが、今回は上出来。

多少きしめんの部分もありましたが、こども達も喜んで食べてくれました。

自分の作ったものを人に食べてもらえると嬉しいものですね。









イメージ

2018.02.22

アーノルド・J・トインビーの言葉。
「人間は、できうる限り遠い未来のことを考えて人生を生きるべきである」

まちの未来を語るとき、そんな先のこと分かるわけないじゃん、と言えばそこでおしまい。
だけど、それが自分の可愛い子供や孫や、
そのまた後の大切な人のためとなると無責任なことも言えなくなるのでは。

人生はそんなに長くないし、なんなら来年いる保証もどこにもない。
だから、いつも考えるべきはよりよい未来をイメージすることなんだと思う。

今夜はまちづくりの会議。
よりよい未来をイメージしよう!

『歎異抄』序

2018.02.21

久しぶりのブログ更新。


体力や気持ちに余裕のある人が書くものでは決してないとは思っていますが、
あまりにもいろいろなことに余裕のない時には、
何かをする意欲を持ち続けるのは大変だと思い知らされました。
ですが、またこうして書かせてもらえるということは、一皮むけたともいえるのかもしれません。
さて、月例の勉強会の資料作成をしております。
先月から『歎異抄』について、門徒さんと少しずつゆっくりと勉強しています。
受講されている門徒の方々により分かりやすくお伝えできるように、と心がけています。
ですが、まだ「序文」の段階ですが、もう何週間もかかってしまい、
明後日の勉強会を前にしても、まだまだ学びが足りない状態です。
この『歎異抄』というお書物は大変な書物です。
えらいものをテキストに選んでしまいました。
これは簡単には進まないなあと思い知らされました。
「序文」は大切なところ。
『歎異抄』が著されるに至った経緯や背景、『歎異抄』によって伝わる効果とそれを願う著者の思いが込められている大切な部分。
ずいぶん時間がかかってしまっていますが、ここで使った時間はこの後に必ず生きてくるだろうと思います。
次回の来月は、「第1条」の予定。
『歎異抄』の本丸ともいうべき大切な部分なので、
あさっての勉強会が終わったらさっそく「第1条」の学びをしっかりやっていかなければ。。。
えらいこっちゃですが、受講してくださる方々のおかげで、
誰よりも私自身にとって、大変実り多い学びをさせていただいてます。
IMG_7120.jpg

学習参観

2018.02.03

今日は小学校の学習参観でした。

子供達は元気に発表していました。
保護者の皆様も子供達の動作を見ながら一喜一憂されていました。

合っていても間違っていても元気に手をあげる子供達の姿を見ていると嬉しくなります。
大きくなっても今日のようにチャレンジしてほしいと思いました。
今日はがんばった娘の願いを叶えてあげて外でご飯を食べました。

いつまでも若者がチャレンジできるような世の中でありますように!




ページ上部へ