前を向いて歩こう~お寺ブログ~

セロテープとホッチキス

2017.07.21

病院から帰ってから、お盆の案内発送など寺の中でできる仕事からしています。

セロテープとホッチキスが無くなってしまったので、下の子を連れてホームセンターへ。
マスクをして「しゃべれません」のアピールしました。
買い物をしてホームセンターを出てから、車に乗る時に娘が小声で言いました。

「お父さん、今日は誰も知り合いおらんでよかったね」

子供なりに誰かに会ったらしゃべれないし、どうしようってドキドキしていたのかもしれません。

みんなに気を使ってもらって、有難いことです。




退院の日

2017.07.20

昨日の手術を終えて、今日は退院の日。
そわそわして夜中もあんまり寝られませんでした。
何度寝ても朝になりません。

朝ご飯は完全なお粥。
昨日の晩ご飯よりも成長しました。
ご飯は残さず食べきりん。



先生の診察でも『のど綺麗になってる』とのこと。
先生に言ってもらえるとひと安心です。
それから退院の準備をして病院をあとにしました。

数日ぶりの家に帰ってきましたが、最初は子供達は誰もしゃべりかけてくれなかったんですが、きっと声の出せないお父さんに話しかけたらダメだと思ってたんでしょうね。
子供なりの愛情表現なんでしょう。
晩ご飯はお粥じゃなくて綺麗なごはんでした。



帰った途端、お盆の準備にかかりました。
何かやることがあるということは大切なことです。
病院のベッドに寝ていてよくわかりました。
頭や体を動かせることは宝です。
それを放棄して怠惰な生活をしていてはいけない。
どんな時でも与えられた中で精一杯力を尽くさなければならない。
これから夏の行事が目白押し。
まだしばらくは声が出ませんが、クヨクヨしてもいられない。
前を向いて、できることからはじめよう。





手術当日

2017.07.19

今日は声帯の手術の日。
しばらく声が出なかったのでずっと待っていたような怖いような。

昨日の夜から絶食、OS-1を手術まで2本飲む。
それ以外のものも飲めるようなので、売店でヤクルトを買いました。







段々とルールのしばりがキツくなってくると、いよいよだなーと思いました。
真夜中に、看護師さんから『OS-1飲んでる?』と聞かれてようやくそれを思い出す始末。
2本をゆっくり少しずつ飲み切り、おかげで少し夜更かししてしまいました。

朝、目が覚めるとまだ5時。
とても明るい日差しが窓から入ってきていました。
朝ご飯はなし。
11時からの手術から帰った時はもうしゃべれないので妻といろいろ話しました。
筆談用のノートを準備して、手術の呼び出しがありました。




手術室まで徒歩で。
待っている間いろんな種類の麻酔のビデオを見ていると痛そうなものばかり。
怖くなったので、僕のはこんなに痛くない麻酔ですよね?と再確認。
テレビで見たような手術台の上に横になる。
手際よく心電図やら心拍やらの機械を取り付けてもらい、筋肉質だからと言われましたが麻酔の点滴がなかなか入らず、『緊張しとられます?』と聞かれたので『心臓バクバク!』と応えたような。
確かに音を聞く限り、緊張からか心拍数が上がってました。
口にマスクをされ、点滴の針から麻酔薬が入ってくるとなんだか体がちょっとずつ変な感じがして、10秒ほどで意識がなくなりました。

気がつくと、大きな声で名前を呼ばれてました。
目を開けると、もう手術が終わった後でした。
喉の管を取ってもらい、そのままガラガラとベッドを乗換えしてもらって部屋には妻が待っていました。
まだ頭がユラっとしていましたが、筆談用のボードとマジックペンをもらってミミズ字ではじめて書いたのが、『佐伯さんて立山町の方ですか?』(笑)
看護師さんの名前を見てよっぽど気になっていたんでしょうね。
妻から『それ、今聞かんなん話け?』と突っ込まれました(笑)
なにせ、無事に帰ってこられて本当によかった。







3時間後にトイレに行ってもフラつきなし。
お茶も飲んでよし。
調子に乗って、一階のロビーでふれあいコンサートのコーラスを聞いてきました。
綺麗な歌声と和かな表情にこちらもうれしくなりました。
一緒に歌うところでは沈黙療法中の表示を見て、早くよくなってくださいね、との温かい声がけをもらいました。




病棟に戻ると、『探しとったんですよー』と看護師さんに言われ、今日明日の流れの話。
晩ご飯は予想していた通り、スープのようなものとシュレッダーをかけたようなうどん(笑)



入院初日は部屋貸切り状態でしたが、手術から帰ってくると満室状態で、いろんな病気の方々がおられることを実感しました。



さあ、明日は退院。
帰ってからも1週間は声が出せないけれど、まずはしっかりと声帯をなおそう。

明日も前を向いて歩こう!

入院

2017.07.18

はじめての病気入院。

妻に付き添ってもらい午前の診察。
入院生活の説明を聞いて、売店で買い物。





昼食のあと、本を読んでしばらく横になってもまだそんなに時間が経ってない。
院内を散歩して、さらに階段を下から上まで上ってみてもそんなに時間がかからず。
あまりの暇さにあくびするのにも飽きてきました。

唯一、先輩が見舞いに来てくれたのが救いでした。
お見舞いにコーラと甘酒という新しい切り口でしたが、キレッキレのコーラをシュワシュワで患部の喉に流し込むと不思議と明日の手術への気合が入りました!




今日は家を出てくるときに娘から手作りのプレゼントをもらいました。
『お父さん手術がんばってね!』
折り紙で作った大きな飾りでした。
うれしくてベッドの上に飾っていると、看護師さんが綺麗ですね〜と言ってくれました。
『なんかえらいおおごとな手術みたくて恥ずかしいんですが…』
と言っておきましたが、これが1番の癒しになります。

こどもたちや周りの迷惑おかけしてる皆さんのためにも早く復帰しなきゃ!
明日の手術、上を向いて頑張ろう!



厚揚げ

2017.07.17

入院前夜、地元水橋の若手僧侶の会がありました。
和気あいあいで楽しい時間を過ごさせていただきました。
厚揚げやこんにゃく焼きがとても美味しかったです。

明日から久しぶりに病院にお世話になります。
せっかくの機会なので、ゆっくりとおやすみさせていただきます。



滑川の花火

2017.07.16

滑川の花火へ。
スタッフではなくて、久しぶりに花火をお客さんとして見にでかけたような気がします。

駐車場に使われた市の総合体育館駐車場から会場までの長い一本道が歩行者天国になっていて、そこからでも十分に花火が楽しめ、また歩きながらでも楽しめるので帰りもそんなに混まない、非常にうまい位置関係になっていて、まさかそこまで考えて都市計画されたのかと思いました。

暑い日が続く中、まだ少し涼しいよい天気でした。

花火って贅沢ですね。
たくさんの人達でホタルイカミュージアム前の会場が賑わっていました。

綺麗な花火が見られてよかったです。



























提灯釣り

2017.07.15

来週22日は水橋の大イベント橋祭り。

今朝は6時から白岩川の河川敷に提灯を釣りました。
また最後に本部予定地の草取り。

いよいよ橋祭りの時期。
毎年楽しみにしていますが、今年は訳あって自宅で待機です。

でもいろんな人がここに集って、水橋がその日賑やかになるのが大好きです。



ろうそく

2017.07.14

訳あって使いさしのろうそくを集めています。
ろうそくもリサイクルの時代へ。

昔山に行って森の間伐をお手伝いしたことがありました。
森の中の切った木も残す木も大切に使っていく。そんな意識をもたせてもらったいい機会でした。

使えるものを工夫して使う。
形を変えてまた使えるようになります。




ぶどう

2017.07.13

先日ぶどうを見ました。
多分私が生まれてから見た中で1番高級品です。

ルビーロマンっていう名前のぶどう。
石川県でつくられたものだそうです。
ゴルフボールほどの大きさのぶどうが一房、ガラスケースの中に飾られてました。

ひと房の値段は聞かない方がいいかも(笑)

いつかひとくちだけでも食べてみたいなと思いました。



婦人会旅行

2017.07.12

毎年恒例の照蓮寺仏教婦人会の旅行に行ってきました。



今年は庄川温泉鳥越の宿「三楽園」さんへ。

鳥越の宿の由来
その昔、山中から湧き出るお湯に、越中と飛騨の国境の山々を飛び交う鳥たちが、その翼を休め、傷ついた体を癒して飛び立っていったと云われたことから、『鳥越の湯』として古くから知られ、医薬の発達していなかった昔は、切り傷には特に効き、また腰痛や神経痛にもよく、近郷近在の人々で賑わい、一升瓶に詰めて持ち帰られたものです。(三楽園さんHPより抜粋)

鉄泉の湯と塩泉の湯の2種類のお風呂があってどちらも熱すぎず、貧血気味の私にはいいお湯でした。何度も入って肌がすべすべになりました。
会食はどれも美味しくて、ひとつ一つ出てくるお料理にお腹いっぱいになりました。






帰りのバスはウッドプラザをまわってもらって、ソフトクリームをいただきました。
みなさん大満足の旅行でした。

今年もみんな元気に旅行を堪能できました。







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