2017.01.03
いろいろな方々から年賀状をいただきました。
ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
皆さんの元気なお姿を拝見したり、近況のコメントをいただきました。
10年、20年近くお会いできていない方とも
手紙のやり取りができるということは素晴らしいことです。
きっとそれ以外の今時の便利な媒体では
このように長い間やり取りをすることはできなかったでしょう。
その中でも文面が全部手書きのものがありました。
達筆だから素晴らしいというわけではなく、
寺に一生懸命に関わってくださっているその方のお気持ちがよく伝わってきました。
LINEやメール、電話などいろいろな選択肢がありますが、
ときに手書きの手紙は直接話すよりも心に伝わることがあります。
不思議ですね。
今日で正月三箇日が終わりました。
雪の少ない過ごしやすい正月でしたね。
明日からまた新しい自分で仕事始めです。
明日も前を向いて歩こう!
2017.01.02
年忌法要のご案内の掲示を今年のものに変更しました。
本堂で皆様が見やすいように常時掲示しています。
「そろそろうちのお父さんの法事じゃなかったかな」
「法事の年忌ってどうやって数えるんだったかな」
そういう方々のために本堂に掲示しております。
そちらをご覧になっていただいても結構ですが、
わからないことや困ったことがあったら、ぜひ私たちに声をかけてください。
皆様のお越しをお待ちしております。
2017.01.01
新年あけましておめでとうございます。
昨日の除夜の話でも申し上げましたが、
昨年がどんなであれ、年が改まることはおめでたいことです。
昨年までとは違う、新しい自分がみつかると思うとワクワクしてきますよね。
さて、我が家の正月は朝の本堂でのお参りのあと家族全員でお雑煮を食べます。
実家のお雑煮には鶏肉が入っていて、その味でずっと育ってきましたが、
ここ水橋に来てからは、鶏肉の代わりに海老が入ります。
初めは違和感がありましたが、海老の出汁がクセになって、今ではそれが我が家の味です。
意図しないところでも、人は何かしらに染まります。
よく染まる、悪く染まるというのは主観の問題ですので考える必要もありませんが、
場所に染まること自体は素晴らしいことです。
まちに暮らすことでまちの人として染められていく。
まわりの方々が心を開いて接してくださることで染められていく。
よそから来た私達が少しずつですが、この土地に染められていくことは痛快ですらあります。
多くの方々との関わりを大切にしながら、
今年も一年間、前を向いて歩こう!
2016.12.31
今日は大晦日(おおみそか)。
毎月の最終日を晦日(みそか)と言い、一年の最後の晦日を大晦日というそうです。
大晦日の夜中から年明けにかけて当寺では「除夜の鐘」をつきます。
近頃メディアで「うるさくて近所迷惑だから」「人が集まらないから」などの理由で
真昼間についてみたり、もしくはやめてしまったりということを聞きます。
情けないことです。
除夜の鐘つきは、決して人を集めるためのイベントではありません。
また、一部の人にはうるさいかもしれませんが、その方々にもいつかこの鐘の音を
年の変わるしるしとして、しみじみ味わっていただける時がくると信じています。
除夜の「除」(じょ)とは、古きものが新しきものに変わる「きざはし」。
「きざはし」とは、かけ離れたところに向けてかかる橋という意味なんだそうです。
今年の私を振り返り、来年の私の歩みを考える。
鐘の音がその助けになれたらと思います。
多くのお支えをいただき、なんとか新しい年を迎えられます。
ありがとうございます。
2016.12.30
お正月の楽しみの一つ、年賀状。
我が家の子供達も年賀状をせっせと書いています。
一枚ごとを手書きで丁寧に書いている姿を見て、
学ぶこともたくさんあります。
せっかく年賀状を届けるならと、必ず何か「一言」書いています。
形だけではなくて気持ちが大切。
よく聞かされたことですが、
気持ちは形に表れる。
丁寧に一歩一歩大切にしていきたい。
ポストに自分で投函して安心した様子でした。
無事に届きますように。
明日も前を向いて歩こう!
2016.12.29
年末の大掃除。
本堂や会館はもちろんのことですが、
境内や塀の外の道路の松葉掃除や墓地のゴミ箱の片付けも住職の大事な仕事です。
キレイな境内や本堂にしていれば、立ち寄る方もきっと気持ちがいいはず。
今朝も朝の冷え込みが厳しく、外のバケツには氷が張っていました。
もういくつ寝るとお正月。
今年のいろいろなご縁を振り返り、
明日も前を向いて歩こう!
2016.12.28
今日は胃カメラを飲みました。
前回は鼻から入れましたが私の鼻の穴が小さくて痛かったので、
今回は口からのチャレンジでした。
口から入れる方が断然辛かったですが、
先生の技術と看護師さんの絶妙な背中のさすり方のおかげでなんとか終わりました。
結果、特に大きなものは見つかりませんでした。
これからは「ピロリ菌」との戦いです。
明日も前を向いて歩こう!
2016.12.27
昨日と今日は子供サービスDAY
北陸新幹線に乗ってまずは東京ドームへ
東京ドームシティの遊園地へ
人がたくさんいるのでおかしいなーと思ってたら
嵐の東京ドームコンサート初日公演で朝から大混雑でした
翌日は日本最古の遊園地「花やしき」へ
江戸時代の嘉永六年(1853年)に牡丹や菊の花園として誕生しました
ペリー来航と同い年だそうです
大正12年にはトラの五つ子が誕生し、
昭和4年にはペンギンがチリから来日、
昭和6年にはライオンの赤ちゃんが誕生しました
雨の中、最後に乗ったメリーゴーランドは昭和44年のもの
私の生まれる前の遊具に乗って、私の子供達が遊んでるのを見るのも不思議なものでした
最後に東京スカイツリーから都内を展望しました
「花やしきってどこかなー」
と子供達とさっきの遊園地を探してまわりました
「水橋ってどこらへん?」
「あの山のずっと向こうだよ」
そろそろ家に帰らなきゃ
明日も前を向いて歩こう!
2016.12.26
大晦日を目前にして、寺の鐘撞堂を見てもらいました。
ふと寺に立ち寄ってもらった時に、鐘撞堂の屋根の損傷箇所を発見してもらいました。
「これ大丈夫かね?」
「心配せんと任せといてください」
私より若いのに頼れる男です。
高田さん、ありがとう!
私一人だけでは気づかないことばかりですが
たくさんの素晴らしい門徒さんたちのお支えのおかげで
こうしてなんとか今年も住職をさせていただきました。
今日も前を向いて歩こう!
2016.12.25
我が家でケーキを食べました。
クリスマスは仏教行事ではありませんので、私には無縁です。
ですが、クリスマスに必ずケーキをくださるまちの方がおられます。
「お寺はクリスマスが無いだろうから、せめて子供達に食べさせてあげて」
いつもありがとうございます。
おかげで毎年この日に我が家はケーキが食べられます。
仏教行事にもこんな賑々しいものがあればいいのになと思いました。
宗教性は別にして、人が待ち焦がれるようなことが私たちにも必要です。
そこからはじまって宗教への理解につながることもきっとあります。
頭でっかちに陥らず、みんなの目線で考えよう。
今日も前を向いて歩こう!