2018.09.18
お坊さんの研修会。
今回は作法と声明。
富山節に慣れてくると本山の正式な節と段々とズレていることを忘れてしまいます。
こうやってその都度スタンダードに戻してもらえるのは助かります。
また、細かなところの変更点も教えていただき、私が京都で学んだ時とは違うんだなーと驚きもありました。
実り多い研修でした。
2018.09.04
水橋のお坊さんグループ主催の真宗講座が開催されました。
ほとけの誓いと題してご講演いただきました。
普段お話を聞かせていただくことのない方からお話をいただくのは大変刺激になります。
台風の影響でその後の研修会は延期となりましたが、
楽しみがまた増えたと思うことにします。
2018.09.01
みずはしこども食堂。
今回はお祭りがテーマ。
駄菓子屋やくじ引き、型抜き、輪投げなど。
子供達は楽しそうに走り回っていました。
意外と人気があったのが空き缶積み。
スタッフみんなで事前に頑張って飲んだビール缶を子供達が積み上げて盛り上がっていました。
カレーライスも好評で、6杯おかわりした子もいました。
みんなで片付けをして、余った景品で最後にじゃんけん大会もしました。
どう考えてもあと出しの子もいましたが、いつかちゃんとやれるように育ってほしいなと思いました。
子供達から「楽しかった」とか「また来る」と聞けてやってよかったと思えました。
朝から一緒に準備してくださったスタッフの皆さん、仕事終わってから手伝ってくださった皆さん。
ホントにたくさんの人に支えられて行事を終えることができました!
2018.08.30
明日は「みずはしこども食堂」の日。
毎回楽しみに参加してるこども達。
今回は過去最多の105名のこども達から「行くよ」と返事をもらっています。
ボランティアスタッフも加えると、なんと180名!
ご飯はとりあえず1斗!
保温ジャーが足りません。
お米を精米。
重いです。
カレーのルー。
山積みです。
遊びの器材。
何度も会場ピストン。
ござと毛氈が祭り風の雰囲気を盛り上げます。
今回は大学生ボランティアの皆さんも参加。
ボランティアのためのお菓子を選ぶ。
近頃の大学生って何が喜ばれるだろうか。
今回からの試みとして、学童までスタッフがお迎えに行きます。
今まで参加できなかった家庭からも「これで参加しやすくなった」と喜んでもらいました。
こども達に喜びを感じてもらいつつ、
お手伝いしてくださるスタッフの皆さんにも、やってよかったと思ってもらえるように。
明日がとっても楽しみです。
みずはしのこども食堂は地域の交流ができる場。
こどもも大人も、
みんなが知り合いになって、
みんなで汗だくになって遊んで、
みんなが同じ食事を囲んで、
帰る時には「またね」と言い合える関係に。
そんなまちなら、
きっといろいろな問題があっても
まちのみんなで協力して解決できたりするんじゃないかな?
まちのこどもはまちで育てよう!
2018.08.30
毎年恒例の照蓮寺こども会。
今年で9年目になります。
70名の元気いっぱいのこども達とクタクタになるまで遊びました。
お念仏のやり方、お参りのやり方。
南無阿弥陀仏ってなんのことー?
大人でも知らないことを朝に教えたら、
ちゃーんと帰りにみんなが覚えててくれました。
かき氷の食べ過ぎでお腹が冷えないかと心配しましたが、1年分ぐらいのかき氷を食べられたのではないでしょうか?
毎年お昼ご飯を作ってくださる方。
こども達と一緒に遊んでくださる方。
毎年アイスクリームの差し入れをくださる方。
他にもたくさんの支えをくださるおかげで、このこども会を続けることができています。
南無阿弥陀仏は「ありがとう」
たくさんのご縁に感謝です。
2018.06.29
あるご門徒さんからのご寄付。
せっかくなので何か形にしてお返ししたいと思っていました。
今回は夏の黒衣(こくえ)を新調させていただきました。
ありがとうございました!
本日お宅にお邪魔してしつけ糸を取ってもらって明日から早速使わせていただきます。
衣に寄付してくださった方のお名前を刺繍させてもらいました。
長い間使えるように大切にします。
2018.06.25
意外と知らない掛け軸の巻き方。
ご法事の際には、お寺からご門徒さんのお宅にほとけ様の掛け軸が移られて、そのほとけ様を床の間にかけてご法事を行います。
ほとけ様を丁寧に触れてくださるご門徒さんばかりで助かります。
ほとけ様に限らず、掛け軸はあまり強く巻いてしまうと傷みが早まってしまいます。
ゆるく巻きましょう。
風帯はそのまま巻き込まずに、ちゃんと折り曲げてから巻きましょう。
そして、巻緒といわれる紐の巻き方もご存知ない方もおられますので、機会があればお伝えしております。
いつも大切に扱ってくださり、ありがたいことです。
2018.06.21
二日間、寺の年中行事「祠堂経」がつとまりました。
毎年どのようにしたら人が来てくれるのかを考えていますが、
先日ある言葉に出逢いました。
「どうやって人に来てもらえるかじゃない。どうやってその人に帰ってもらうかが大事なんだ。」
今回は寺の宝物が修復を終えて戻ってこられたのでその披露をかねて開催しました。
その時間帯だけは人でいっぱい。
根本的な解決にはなっていませんが、帰られる方々の喜びの声を聞くとやってよかったと思えます。
「どうやって帰ってもらうか」
大事な言葉です。
もっと深くこれを考えないと、間違った解釈をすると大変です。
2018.06.10
毎年もらえるパンダ焼き。
いつもくれる人は同じ。
照蓮寺仏教婦人会の旅行のバスの中で食べていきます。
「私の生きている間は、わざわざお店をはやく開けてもらって作ってもらうの」
そう言って、みんなにパンダ焼きを配ってくれます。
「来年生きとるかどうか分からんし...」
そういう言葉を笑って言い合えるのがお寺の集まりの大きな特徴です。
2018.05.08
「みずはしこども食堂」を地域一丸で取り組む。
地域の大人とこどもがふれ合う場を作ろう。
まちのこどもはまちで育てよう。
こども食堂をはじめてから2年が経ちますが、ようやく将来に向けて形ができあがりました。
地域のこどもに関わる団体が集まる、こども食堂の専門委員会ができました。
これまでは一つの団体に他の団体がお手伝いとして加わってもらっていましたが、
これからは全部の団体が主催者の一員となります。
「まちのこどもはまちで育てよう」
これが叶うための第一歩を踏み出せたことに、
大きな達成感とこれからの責任を強く感じています。